前回の続きです。
この青年自分もOLD DELHI駅に行くので一緒について行ってあげるよ、とのこと。
ほんとは人に聞きながら自力でやってみたかったのだが、彼のご厚意に甘えることにする。
以下の写真は後から自力で撮ったもの。
エスカレーターで1階上に登って改札出ると、目の前にこの看板がお出迎え。
当然右へ。
まっすぐ歩いて行くと頭上に
3 Gate No Delhi Railway Station
てみえてきます。あとはひたすらこの 3 を目印にして進みます。
これでもかっていうぐらい表示があるので迷うことはないと思います。
ここが最後。このエスカレーターを登りつめたら地上に出ます。
この建物はOLD DELHI駅の一部です。建物に沿ってまっすぐ進みます。
駅正面にたどり着きます。入り口は数カ所あるので無理にここまで来る必要はありません。
表示はDELHIです。
ここもまた、手荷物検査を経て駅構内に入ります。
で、例の彼です。電車を降りてから階段ありエスカレーターあり、Delhi駅でも手荷物検査あり、階段ありの障害物競走でしたが、その都度じっと待っていてくれました。
手伝おうかと言われましたが、そこまでしてもらっては申し訳ないと思い断わっていました。
彼には実は11時40分の電車なんだと伝えたところ、ACの効いた待合室に行こうということになり人に聞きながら待合室に到着。
彼には大感謝してここでお別れ。
待合室に落ち着いたので、明日の食料を求めて駅前を一周してみた。
一周してみて気が付いたのは、電車内で食べるような食べ物はないなぁってこと。
持ち帰りはできるけど、どちらかといえば、その場で食べる食事が多い感じ。
で、後で分かりました。車内販売が2〜3分おきくらいにこれでもかっていうぐらいに回って来るんですね。
食べ物ばかりではないけど、それでも食べ物や飲み物には不自由しない。
帰ってきたら、きらびやかな駅舎がお出迎え。
探し回って小さな駅長室らしき部屋を見つけた。
中で聞いたら16番ホームとのこと。とりあえず16番ホームに行ってみた。
が、やっぱり掲示板のカケラもない。近くにいたおばちゃんにどうやって自分の電車のホームを確認するんだと聞いたら、アナウンスだと。
う〜ん、インド上級者すぎ。Delhi Junction Railway Stationってこんなところだったんだ。
とりあえず、11時すぎたら、16番ホームに移動開始。
16番ホームに着いたら、暑さと疲れでもうヘロヘロ。座り込んだ。
そうこうするうちに、民族半移動が始まった。
どうやら、ホームが変更になったみたい。
動かないエレベーターを駆け上がる人々の最後尾。
ところで、私の電車はどうなったかといえば、な〜んのアナウンスもありまっしぇん。
で、やっと来たのが、翌早朝02:10。2時間半の遅れですな。
やっとインド鉄道を感じましたよ。インド鉄道はこうでなくちゃ。
結果的には、New Jalpaiguri Junctionに、翌々日の10:30に無事到着。実に5時間半の遅れ。
1417 kmを32時間と20分かけて走破。
車内でのドラマは後ほど。
今日はここまで。