いざPokhara へ
Nepal Immigration を出たら、客引きのおっちゃんが待ち構えていたので、振り切ってバス乗り場に向かう。
だが、いつの間にかおっちゃんと入れ替わりに、今度は少し若い輩が私の横にすっーと寄ってきて、hotel どうする、両替どうすると聞いてくる。
一難去ってまた一難。ちょうどいいや、こいつに聞いてやれって思って、「Pokhara 行きのバスは?」って聞いてみた。
「こっちだ、こっちだ」って嬉しそうに案内してくれる。ああ、彼の知っているバス会社に連れていかれるのだなぁ~って思った。
途中で、両替するわって言って、無理やり両替店に立ち寄った。両替屋の窓口でおっちゃんに、手数料いくら?って聞いたら、手数料はないよとの返事。1 Indian Rupee = 1.6 Nepal Rupees に素直に両替してくれた。
両替店に入って、話をしていたためか、いつの間にか彼は消えていた。
外はすでに夜で、真っ暗。
このバスの後ろ側に、両替店とバスチケット屋とhotelが並んでいる。
チケット屋をはしごして、NRs 800, 600, 500 とみんな違う値段を言うので、一番安いNRs 500 を提示したお店でPokhara 行きのバスチケットを購入。
乗るバスはこれ。
車内はこんな感じ。
運転席とは木枠の扉で区切られています。
バスは、20:00に出発するという。後30分しかない。今日は朝から何も食べていないので、急いで屋台でパンを買う。
慌ててバスに戻ったけど、発車する気配がない。結局出発したのは、1時間後。それなら早く言ってよ~、ゆっくりと今日の初飯を食べたのに~。
そんなこんなで、とりあえずバスは1時間遅れで出発。予定では、明日の朝5時か6時くらいにPokhara に到着予定とのこと。
隣の奴に悩まされながら、やっと寝付いたと思ったら、Pokhara 着。頭をこずかれて目が覚めた。
Pokhara 到着
バスを降りたら寒くて仕方がない。朝4時、半そでTシャツ、短パン、ビーサンと言う完全夏仕様。インドの勢いのまま来たら、さすがに寒かった。
Taxi ?って聞いてきたお兄ちゃんに、Restaurant ? って聞いたら、あそこ!って指さす先に食堂があった。お兄ちゃん、ありがとう。
食堂に飛び込んで、スープやミルクティー、コーヒーなどあったかい飲み物をがぶ飲みする。落ち着いたところで、何か食べ物をと頼んだところ、芋料理だよと言いて、インド料理のサモサを出してきた。と~ぜんカレー味。
どっひゃー、ネパールに来てまで、インド料理かよ~。しかも朝っぱらから揚げ物料理と来た。朝飯には重たすぎる。心折れたけど、何とか完食。
着替えや荷物整理などで、ここで2時間半ほど粘る。時間稼ぎに店内をうろうろしていると、この近くで働いているであろう中国人のおっちゃんが、あれに見えるは Fish Tale だよと教えてくれた。
外出て見渡すと山々が見える。ここで初めてNepal に来たんだなと実感した。
今回泊まるhostel の住所を食堂のおっちゃんに見せたら、ノートに地図を書いてくれた。
maps.meと大体同じ。おっちゃん、ありがとう。所要時間は約1時間ほど。
そろそろ夜が明けてきたので、出発することに。
今回は、hostelを見つけるのはそんなに難しくはなさそう。Nepal の道は縦横にほぼ整然と並んでいるので、実際見つけやすかった。
インドみたいに、小汚い路地の奥の奥なんてことがない。
道中学校を見つけた。朝まだ7時前だというのに、校門の前は生徒だかり。Nepal の学校の朝は早いんですね。皆さんまじめだね~。勉強頑張ってね。
さらに進んでいくと、こんなちっちゃな自動車教習所を見っけました。
皆さん、そろりそろりと運転してますね。とても初々しいです。私なんざ、こんな初々しい運転していたのは、いつのことやら。とりあえず、ハンドル握ったら、安全運転!
まっ、そんなこんなで、一度休憩をはさんで、今回泊まるhostel に無事到着。
今日はここまで。