今日こそは、タイトルの最終章にしたい!
では、始めます。
とりあえず、BASIRHATの駅に到着して、何となくkolkata行きの切符を窓口で買います。kolkata行きには、特に理由はなく、よく聞く名前だから、大きな町で、なんかあるだろうと思っただけです。
窓口で切符買ったら、投げるように切符をよこしてきました。日本風に言えば、「ありえない」の一言ですが、ここはIndia! とりあえず、なんでもありってことで。
日本の常識が通用するはずはありませんね。何となく、Indiaに来たー!ってかんじです。
Indiaの中でも、田舎の駅なんでしょうね、子牛がのんびり線路を徘徊していました。
で、ホームで近くにいた男性に、kolkataにはどうやって行けばいいのか、どのくらいかかるのか?等を質問。
最終駅で乗り換えて、約1時間15分くらいかかるであろうとのこと。まっ、ひとしきりいつものどこから来たのか?何をしているのか?仕事できたのか?等お決まりのやり取りをしていたところ、ふと、なんでkolkataに行くのって聞いてきた。
えっと、今日初めてインドに来たので、なんも分からん。とりあえずkolkataってよく聞く名前なので、kolkataへ行けば、なんかあるだろうっておもって、kolkataにいくんだよっていったら、
kolkataとkolkata駅はぜんぜんちがうよ。kolkata駅に行ってもなんもないよ。hotelを探すんなら、ここへ行きなって、切符の裏に私が行くべき道しるべを書いてくれました。
後で分かったのですが、この地下鉄Esplanade駅は、New Marketやhotelや安宿が密集するいわゆる旅行者御用達の場所だったんですね。
で、この男性しかり、電車の中で、私の世話をあれこれと私の世話をしてくれた男性と言い、Indiaは私にとって、初めから優しい国でした。
列車のドアがないのはインドあるあるですが、よく聞く走っている電車に飛び乗るなんて言う光景はありませんでしたよ。
電車の中で、親切にしてくれた男性は、私が下りる最終駅の一つ手前の駅で降りていきました。皆さんありがとうございました。
最終駅で地下鉄への乗り換えはどこか?って彼らに聞いたところ、あっちだって言った後、走っている電車に飛び乗ったんですけど、なぜかしら電車を降りて、私のところまで戻ってきて、優しさ98%で、地下鉄の切符売り場まで案内してくれた上、一番左の子が、電車代10 rupeesだったので、20 rupees札渡したら、まず10 rupeesのお釣りを先にくれて切符販売機の列に並んで、切符を買ってくれました。
因みにこれが、10 rupees切符?って言うのかな?プラスチックでできています。入るときは改札機にかざして読み取らせます。出るときは、改札機の投入口に入れて回収されます。
で、彼らは残り2%で怪しいお誘いをしてきましたが、それはきっぱりとお断りしました。ここでは書けませんが、俺たちゃ学生だい!って言て、多分校章の入ったネクタイを見せてくれました。
けど、学生がこんなこと(日本ではかなりやばいです)していていいのかなって思いましたね。で、最後に、money !って言てきました。
まっ、ここは今まで親切にしてくれたので、おっ!いいよ!って、財布の中にあったありったけの小銭、多分15~20 rupeesぐらいを彼らに上げました。
結局はお金かなって思いましたが、まっ彼らのおかげで、地下鉄の切符を無事に買えたので、これはこれで良しとしました。
で、そんなこんなで、地下鉄に乗っていると、斜め前に座っていた青年が、日本人の方ですか?って、普通に日本語で話しかけてきましたね。
おや、ここでも日本語かいなって思いながら、彼の話を聞いていると、彼は4年ほど日本の静岡県に住んでいたことがあるとのこと。
で、彼が言うには、日本語で話しかけてくるインド人には気を付けることって言うんですけど、それ、そのままあなたに当てはまるんじゃないのっておもちゃいました。
親切心から言ってくれたのに、ひねくれていてごめんなさいね。
後、今インドに着いたばかりなんだって言ったら、連絡先なんかをメモして渡してくれた上、一緒に電車降りてきて、少しお話をして、次の電車に乗って去っていきました。
現在はデザインの仕事をしているとのこと。その節は大変お世話になりました。
そうこうするうちに、無事Esplanade駅に到着。多分、夜の10時ぐらい。そこから、宿探し。
色々聞いて回ったけど、最低は1泊600 rupieesでした。さんざん探してまって、歩き疲れたので、もう600 rupieesでいいやって思っていたら、そこら辺のおっちゃんが、何してんの?って聞いてきたから、宿探してるって答えた。
じゃぁついてきなって言うんで、素直についていった。で、ついたhotelで600 rupeesっていうから、もうここでいいやって、あきらめて、この600 rupees 宿に泊まることにしました。
ほんとは、知らん奴にのこのこついていくのは、絶対にやってはいけないことなんですが、この時ばかりはほんと疲労困憊していたので、思考能力は0でした。
良い子も悪い子もまねしちゃだめですよ。
かくして、なんだかんだありましたが、無事Kolkataに落ち着きました。
前にも書いたけど、このEsplanade駅周辺は、旅人街でもあるので、話のネタにもう一度訪れる予定。
さてさて、やっと話が終わった。
今日はここまで。