Gaya の地に降り立ってから、すでに4日がたちました。
Gayaの第一印象は、ハエ、tuktukのおっちゃん、ハエ、tuktukのおっちゃんの大群。
とにかくハエの大群ですね。衛生状態がかなり悪いんだろうなとは、容易に想像できます。
Gaya駅を出て、tuktukのおっちゃんたちと値段交渉している間にも、ハエが飛んでくる飛んでくる。そして、コロコロバックなんかにも止まりまくり。
tuktukのおっちゃんたちの大群はあらかじめ心の準備をしていたので、いくらでもどっからでも来い!っていう状態でしたが、さすがにこのハエの大群には参った。で、このハエの大群が後々まで尾を引きます。
Gaya駅をでたところで、運賃を20 rupees まで値切って、2台のtuktukに乗り継いでやっとこさ着いた最初の宿 – Ansari House。 Maps. meには載っています。
部屋に入って最初の印象は. . . ここは野戦病院? 私がいるときは私のほか、男性が一人いるのみでした。多くのベッドが未使用状態のようでしたね。
当時Bodhgayaでの最安値 120 rupees / 泊 でしたが、やはり値段相当という印象。最大の悩みは、蚊帳があるのですが、この蚊帳が隙間だらけなので、蚊が入り放題。夜寝るのにかなり苦労しました。
トイレも純インド式。今までに泊まったhostelに比べると、かなりのchallengeでしたね。
後、支払いの段階になって、拒否されたお札があります。
一つは折り目が付きすぎてよく見ると、破れそうになっていた10 rupee 札。このお札は自分には替えのお札がないということで、相手に引き取ってもらいました。
他にほんの少し欠けている100 rupee 札。これも引き取りを拒否されました。これは99 rupee 札かと冗談を言うと相手は少し笑っていました。財布の中には他の100 rupee 札があったので、この99 rupee 札は私が引き取ることにしました。
相手からは、お金を受け取るときは Be careful と言われました。 まっ、こんな不完全なお札でも、夜店では普通に受け取ってくれますので、そんなに大きな問題ではありませんが、まっ気をつけるに越したことはありません。
お金ついでに 硬貨について。両方とも5 rupee 硬貨なのですが、左の硬貨は1枚もの、右の硬貨は3枚張り合わせています。最初もらった時は、引きはがそうとしましたが無理で、これで一つの硬貨なんですね。
では、宿のネタに戻って、ここのいいところはwifiがサクサク。これは助かった。この後の宿にてwifeで苦労することになるなんてこの時点では予想すらしてませんでした。
で、予定通り2日でここを引き払って、次に移った宿が、なんと裏の畑のあぜ道を通って近道をすれば、5分で行けるところにあるHotel Maurya Vihar Bodhgaya. 4泊で663 rupees なり。
前の野戦病院と比べれば、天と地の差があります。部屋を見て感動したものです。ただ、ここも完全ではなくて、トイレは水洗ですが、あとは、完全手動処理システムとなっています。
この宿でも地理的には前の宿と同じ区域にあるので、蚊の夜襲からは逃れることはやはりできませんでした。
この宿の最大の弱点は,wifiが繋がらない or 繋がってもよく切れるといわうこと。かなりイラつきました。
でもなんだかんだ言っても、single roomはうれしい。私のやりたい放題。
Google mapでは、川( Falgu River )になっていますが、今は完全に干上がっています。だから、元川を渡って対岸に行くことができます。かなりの砂地です。
私は、散歩がてら、大回りをして橋を渡って対岸に行ってみました。
かなり長い橋で、この川がかなり大きな川だったことを物語っています。
橋のたもとにあるのが、Myanmar Vihar Budda Gayaですね。ここを左折すると、お店がたくさん出ています。
果物屋さん、チャイやさん、薬屋さん、床屋さん、靴屋さんなんでもあります。
門前市をなす。果物や野菜、ベルトなどいろいろなものを売る出店があります。
で、ここで問題なのが、屋台の食堂。食材にハエがたかっているんですね。大体どこでも、焼きそばか焼き飯か野菜炒め。
いずれにせよ、たかっているハエが少ない屋台で食べるようにしていますが、気持ちのいいものではありません。炒めることによって、衛生上問題ないって自分言い聞かせていますけど。
後、出かけると必ずと言っていいほど、日本語で話しかけてくるインド人がいますねね。今日も門前市にて、日本語で話しかけてきた男性がいました。
ツアーガイドだという彼と話していて、少し気になったことがある。
- 少子化の影響か、インドに来る日本人観光客が減ってきた。
- 観光客お断りのguest houseがあるのは、観光客が10 rupees , 20 rupeesを値切るので、面倒くさいということで、guest houseが観光客の受け入れをやめた。
- 料金支払いをバックレる日本人がいるので、最近では、日本人の評判が以前よりかはよくない。
これらの話が正しいかどうかは分からないが、こんな話が出てくるということは悲しいことだと思う。(火のない所に煙は立たぬっていうから)自分的には、少し考えさせらるお話ではありました。
陽も傾き始め、
夜の帳が下りたので、帰るとしましょうかね。
今日はここまで。