現在の滞在先であるLux Pillow Hostel。つい今しがた、2晩延泊の手続きをしてきました。決して今いる場所がbestではないけれど、ちと時間を稼いで次の目的地であるMandalayでの行動を少しここBaganで考えたいと思う。
ただ、今いるBaganは以前居たYogyakartaと同じで長居したいとは思わない。先ほど、今日初めて食事に出かけたが、すぐに帰ってきた。空気が嫌ンになるほど汚い。
今、子供たちがコーランを詠唱している声が聞こえる。宗教とは子供の時から、本人の意思に関係なく洗脳されるんだなとつくづく思う。
ただ、感心するのは、宗教と言われる教えが、世代から世代へとほぼ原始の姿を変えずに連綿と受け継がれてきているということ。特にイスラムについては、この感慨を強くする。多分だけど、コーランができた当初からその教えはほぼ変わってはいないのではないか?
宗教を見ていると、洗脳とは怖いものだなとは思う。何が善で何が悪かは時として判断が難しい時があるが、少なくともイスラムの教えを聞いた限りでは、確かに教えとしてはよいように聞こえるが、教えと実践は必ずしも一致していないと思う。
2chでの名言「神は人間の創造物」。既に洗脳された人々にはこの言葉は何ら響かないだろうと思う。なぜなら、いずれの宗教にせよ、「人間は神の創造物」と教えられ何ら疑うことなく信じているから。
この話で思い出すのが、タイからここミヤンマーに来るときに一緒になった女性のこと。家庭がキリスト教であったがため、本人も自動的にキリスト教になったと言ってたな。他人に寛容であれというのであれば、ではなぜRohingya peopleには無慈悲なの?自分の教徒たちが無慈悲な行為をしても、神様は何も言わないの?
“God does not exist” -. Mr. Stephen Hawking, 確かに私も同感。なぜなら、神は人間の創造物だから。 信じること、祈ること、それ自身は美しいと思う。ではなぜ、宗教戦争?
結局、平和なんて俗物である人間次第ってことじゃないのかな?
今日はここまで。