先日もここに書いたけど、海外にいると日本食が恋しくなる。
特に自分の好みに合わない食べ物が多いと、海外にいるのについつい日本食を食べたいなって思う。
海外に出る前は、せっかく海外にいるのだから、その国でしか食べられないものを食べよう~!って燃えてた。
日本食なんて海外から帰ったらいつでも食べれるやん、それよか、せっかく海外にいるんだから本場の料理を食べる絶好の機会、海外にある日本料理店なんかよう行かへんわ!って思ってました。
でもね、最近思ってきた。確かに、海外にいると海外の食事を楽しむのはいいけど、それも善しあし。
海外の食事で苦労した国はやはり、難敵インド。何が苦労したかって、あの油のプールに浮いたカレー。あのカレーを素直に全部食べていたら、絶対長生きせんわ。
このカレーがトラウマとなって、何となくインド料理が苦手になった。先日も書いたけど、インドといえばやはりカレーなんですけどね。
何を食べても基本カレー味。が日本的に言えば、味もコクもないただ辛いだけ。多分、この味になれている人は、日本のカレーは甘いと思うでしょうね。
そんなこんなで、日本食が恋しい今日この頃なので、youtubeでよく日本料理のビデオを見るようになった。
寿司や普通の定食なんかのビデオ。
でも、こんな食べ物ビデオを見ていて思ったのは、日本て贅沢だなぁってこと。
日本料理のビデオのなかには、どんだけ食べれるか、どんだけ早く食べれるか、でPVを集めようとしているものがある。
本来食べ物とは、人を空腹から救い人を幸せにする物だと思う。
でも、食べ物が有り余っている国では、苦しみながら食べている。
人に迷惑かけているわけじゃないんだから別にいいじゃんって言われたら、そうだよねって言うしかないけどね。
でも、食べられ料理の身になってみれば、または、料理を作った側からすると、そんなに苦労してまで食べてくれなくてもいいよって思ってるんじゃないかなってふと思う。
大食い大会なんかで、あと一口が食べれませんとか言ってるのを聞くと、じゃぁ私が食べますよ、その方が食べ物も喜ぶでしょうからって思いますね。
後、食べ放題も似たような思いを持ちますね。
好き勝手に取ってきたのに、残している人。
もったいないな〜って思いますね。
私が貧乏根性丸出しなんですかね。
料理なんて食べて幸せだなぁって思えるものじゃないのかなって感じます。
別に無理して食べる物じゃないと思いますね。
今しか食べれないとかいう特別な理由があるなら別ですけど。
料理を作った人は無理して食べている姿や食べ残された料理を見てどう思っているのかなぁ。
単なる愚痴で終わりました。
今日はここまで。