5時間半遅れでNew Jalpaiguriに着いて駅の中を歩いてみる。
やはりありますね〜、Toy trainの切符売り場。
このToy trainは、ここNew JalpaiguriとDarjeelingの間を走っています。
駅員さんに聞いたら1日に一本10時に発車するとのこと。
一般の切符売り場のおばちゃんに聞いたら別の建物に行って明日の切符を予約しろって言われた。
どうせダージリンに行くので、ここで無理して買わなくてもいっかと思い駅を出る。
駅前にはドンと機関車が鎮座ましましていますね。
やはり駅前らしくtuk tukとタクシーが待ち構えています。
ダージリン?って聞いてきたオッチャンがいたから、うん、いくら?って聞いたらRs250だと宣う。
No!って言ったら、じゃぁRs200って言うから、okって言ってオッチャンの後をついて行く。
助手席と2列目がRs250、3列目がRs200なんやと。
3列目っす。この時点では、私一人。別々に3人家族が2組来たけど、オッチャンが他の客を集めている間に待てなくなったのか、2家族とも去っていった。
結局急がない私だけが残ったので、オッチャンが、tuk tuk ( Rs 20)でタクシー乗り場に行ってそこからタクシー( Rs 150)に乗ってダージリンへ行けとのこと。
tuk tukの中。多分3人乗り座席を仲良く4人でshare。本来なら無理っす。
でもここはIndia。無理が当たり前。
こいつがダージリン行きの乗り合いタクシー。私が最後の一人。よって荷物積んだら即出発。
(ちなみにここからGANGTOK行きのタクシーも出ています。)
さて、ここでも1列に4人ぎっしり詰め込みます。
合計Rs170で済んだから、よしとするか。
さてと、お約束のTATAジープで標高2,042mのダージリンを目指します。
途中まではToy trainの線路に沿って走りますが、途中から左に折れて山の中を爆走します。
maps.meで見たら、やはりグイングインでした。
でこのグイングインを終わったらまた、Toy trainの線路のある道に戻ってダージリンのバスターミナルに到着となります。
ターミナルらしいターミナルではなく単にタクシーが固まっているっていう感じの溜まり場ですね。
でもここは、活気があって好きな場所。
さて問題は、すでに予約している宿探し。
今回は、maps.meが使えるので楽勝って思っていたら、今回もまた苦戦の連続。
何が問題かって言ったら、これです。
これです。
こいつも。
心臓破りの坂がこれでもかってぐらいに続きます。
トドメです。
着いたら着いたでこれです。
ちょうど横で絶賛工事中。誰がこの資材置き場の奥にhostelがあると思うよ。
手書きすぎ。でもビックリなことに、このhostelに妙齢の女性が数人滞在しているんですね。
どうやって荷物運んできたんだろう。タクシー使ったのかなぁ。
ふもとの道でタクシーの運ちゃん、このてっぺんの地までRs200って言ってたからなぁ。
この宿までの残り数メートルの距離はタクシーの運転手さんに荷物を運んでもらったのかなぁ。
まっ、自分的には今回も楽しては目的地に着けなかった。ほんと安宿ってなんか一癖も二癖もある。
で、ここのいいところは、飲み水がタダってこと。
後20分前に言えば共同シャワー室でホットシャワーも使える。
食事もできるし、結構便利だった。
次に2個目のhostel目指して山を降りて町の外れを目指す。
次に移ったところはHappy Valley Tea Factory のすぐ近く。
問題は、お湯がバケツでやって来るってこと。
2杯目からは有料。しかも、バス・トイレは外だし。
値段安いんだけどやはり少し無理がある。
で、3件目の宿は珍しくagodaで初めて予約した。
が、この旅初めて大問題にぶつかったよ。
今回もまた、苦労して苦労して探し当てた宿にたどり着いたら、うちは3ヶ月前にagodaやめたから、予約はないよって。
へ?何それ?ヘロヘロになってやっとこさたどり着いたのに。
これ聞いた時ほんとこの旅やめようかと絶望したよ、本気で。
いやいや、agodaで予約して予約IDもあるよって言っても、agodaやめたからって。
同じように来るけど、何人もキャンセルしたんだって。
agodaやめたのは、そっちの都合なんだから、そっちがagodaと話してくれって言ったら、ほんとに話してくれた。
多分ヘロヘロの私を見て哀れに思ったんだろうな。
マネージャーの携帯借りて、agodaと話したら、refundとrelocationどっち選ぶって聞いてきたから、refundと即答。
agodaは信用ならん。後agodaなんとかをくっつける、3ヶ月有効だって言うけど、そんなのいらん。もうあんたんとこは、使わんから。
ほんといい加減。agodaはこりた。
受け付けのお兄ちゃんに、ちなみに一晩いくら?って聞いたら、Rs900やと。ムリ!
で、宿探すからwifi使わせてくれって言ったら、いいよって、有り難い。
で、そんなこんなで、王道のbooking.comで宿探し。
多少高いが、背に腹は代えられん。3件目の宿を予約してとりあえず宿を目指す。
maps.meは1時間半かかるよって言う。Google mapは25分ほどだと言う。
とりあえずmaps.meに従って進んでいたが、いかんせん体力がない。
10m進んでは休みを繰り返して、とある本屋の前でへたばっていた。
しばらくしたら、本屋の主人が出てきたのでこれ幸いと、ここに行きたいんだと言ってmaps.meの地図を見せる。
なんだ、こっちから行けば近いよって言う。
ついでに、うちもホテルやってるよって言うから、いくら?って聞いたら
一泊Rs2,000やと。ゲストハウスとは違うし、朝食も付いてるよって言ってた。う〜ん、聞くんじゃなかった。
で、言われた方向目指して行ったら絶望したよ。
もう私には旅はムリ、日本に帰りたいって心の底から思ったね。
なんと、最初に登ったあの心臓破りの坂が目の前にあったよ。
今回は、精神的ショックが大きくて、前回よりも全然進まんかった。
今回も、てっぺんまで登って最初よりさらに苦労して今回の宿に到着。
ここの宿のいいところは、やはり人ですな。宿代以外はほぼ満足。2日目の今日booking.comで確認したら、値上げしてた。
値段据え置きでいいよって言われたけど、その元値が高いからなぁ。
とりあえず明日は、近くの安宿に移動予定。
問題は、その後。まっ、明日は明日の風が吹く。
今日はここまで。